虫で孤独を表現した映画。

虫を美の象徴とするものもあれば「悪」や「疎外」を象徴するものもあります。

代表がカフカ「変身」ではないでしょうか?

中学生のころ、一度読みましたが、意味が分からずに終わった小説でした。

最近映画になっていると知ったので、紹介します。



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突然虫に変身してしまった青年の孤独と身内が虫になってしまった家族の混乱、冷酷さが伝わる映画です。
「人は見た目が9割」といいますがその一言に尽きる映画でした。


なぜカフカは虫に変身させたのか。。。

虫好きとしては納得いかないものがありますが、

家の中をうろうろする姿、つぶらな瞳。。。

愛らしかったです。

容姿が変わっただけでこんなにも人は変わってしまうのか(虫だし、巨大だし当然ですが)

私自身にも言えるのではないかと感じました。

「中身で勝負!!」という人もいますが「装い」「みてくれ」から勝負するのも大切なのかもしれません。

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